BBS(Big Brothers and Sisters Movement)は、少年少女たちに、同世代の、いわば兄や姉のような存在として、一緒に悩み、一緒に学び、一緒に楽しむボランティア活動です。

会長からのメッセージ

会長からのメッセージ   ー日B連の法人化にあたってー

戸田会長640

1 NPO法人として発足した日本BBS連盟の平成28年度の第1回総会(旧協議員会)が、さる5月28日、29日の2日間にわたり、国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて開催されました。日頃、各県の中心となってBBS運動を実践されておられる全国のBBS県連の代表者の方々に出席していただき、いろいろなテーマについて活発に協議していただきました。日本BBS運動が発足して69周年を迎える本年度も、皆さんの熱い思いに支えられて新しいスタートが始まったと実感しました。

2 日本BBS連盟の法人化は多年にわたる課題でしたが、本年4月20日、設立登記が完了し、正式に特定非営利活動法人日本BBS連盟として発足しました。当日の会合は、日本におけるBBS運動の歴史上、NPO法人としての画期的な総会となりました。総会では、来賓として出席していただいた、更生保護行政を所管する法務省保護局の稲葉保更生保護振興課長から、更生保護行政を巡る現在の状況と今後の課題について、お話をしていただきました。続いて、更生保護法人日本更生保護協会大林宏副理事長から、御挨拶をいただき、法人化に伴い同協会から多額の助成金を賜りました。その後、日本BBS連盟会長特別表彰が行われ、積極的に活動されBBS運動の発展に貢献された個人、団体に対して表彰状の授与が行われました。

3 その後、平成27年度の事業報告、活動結果報告、会計報告、監査報告が承認され、さらに理事会の決議を経た平成28年度の事業計画(新規施策を含む)とこれに伴う予算の内容、NPO法人化に伴う定款の概要が報告されました。また、協議員からの様々な提案事項について、趣旨説明と質疑、意見交換、また、学生会員卒業後のアンケート調査結果なども報告されました。さらに熊本地震でのBBS会員の被災状況と義援金等の対応等について報告、協議されるなど、大変充実した総会となりました。

4 また、昨年了承されたBBS運動発足70周年(平成29年度)記念事業について、これまでの検討状況が報告されました。50周年、60周年記念事業等については、鮮明に記憶されている会員もあるかと思いますが、1年後に迫った70周年記念事業についても、一層高い関心と目的意識を持って各地で創意工夫をこらして企画していただきたいと思います。

5 不幸にして非行に陥った青少年を対象とするBBS運動や更生保護の基本理念は、確固たるものがありますが、BBS運動を含め更生保護を取り巻く情勢は、昨今の社会的耳目を集めた事件や社会情勢の変化を含めて何かと厳しいものがあります。しかし、本年4月1日現在の全国のBBS会員数やともだち活動の件数は、昨年に比べて増加しており、また活動の中核であるグループ活動への少年の参加人数も増加傾向にあり、これらは皆さんの活動の成果といえましょう。今後も、本総会での内容を踏まえ、会員の増加策、ともだち活動の活性化策、保護観察所・保護司会・更生保護女性会等との連携のありかたと対応策を模索していただき、本年も引き続き、更生保護関係機関等の理解を得ながら、会員の皆様の積極的で一段と工夫された質の高い活動による新たなBBS運動の展開を期待しております。

平成28年6月1日
特定非営利活動法人日本BBS連盟会長 戸田信久

 

 

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